レシピ

フランス人ブーランジェ シモンが日常の食卓をご紹介。パンを使った料理から、パンをよりおいしく食べられるレシピまで、美味しいヒントが隠されているはず!

今回の担当者

シモン・パスクロウ
Simon PASQUREAU
今回の担当者
1954年フランス・ヴァンデ県生まれ。隣にあったパン屋を幼い時から見て育ち、8歳でこの道に入ることを決心。15才で職人になり、18才で職業適格証(C.A.P)取得。コンパニオンの資格も有す。1985年にフランス国立製粉学校に採用され、レイモン・カルヴェル教授の弟子となる。パリの店で勤務の後、1990年来日して入社。現在は特別技術顧問として全国で活躍中。

13.06.17 update

フィレンツェ風クロックムッシュ

フランスブラッスリーメニューの定番、クロックムッシュのアレンジです。食パンを使って簡単に作れる上、朝食にもお昼にも最適。我が家では、息子のニコラのお弁当として持たせることもしばしば。中身を変えてアレンジも楽しめますので、ぜひチャレンジしてみてください。

Recette

  1. ほうれん草は軽くソテーし、卵はゆで卵にしてスライスする。
  2. パンにバターとベシャメルソースをぬり、①とハムをのせる。
  3. ふたをする側のパンの表面にもバターをぬり、薄くベシャメルソースをぬる。
  4. ③をかぶせ、かぶせた上面にベシャメルソースを薄くぬり、チーズをのせてオーブンで4~5分焼く。
  5. 〈ベシャメルソース〉
  6. 牛乳を鍋に入れて弱火にかけ温めておく。
  7. バターを溶かして小麦粉を入れ、弱火で混ぜるように炒める。
  8. サラサラの状態になったら、温めた牛乳を少しずつ加え、練るようにかき混ぜて、なめらかなソースを作る。
  9. 塩こりょう、ナツメグ(お好み)で味を調える。

写真1

今回使用した材料

  • パンカレ(8枚切)4枚
  • 卵 1個
  • ハム 2枚
  • ほうれん草 2束
  • とろけるタイプのチーズ 2枚
  • ▼ベシャメルソース
  • バター 15g
  • 小麦粉 15g
  • 牛乳 200cc
  • 塩こしょう 少々
  • *あればナツメグ少々

今回のレシピは2人分になります

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