レシピ

フランス人ブーランジェ シモンが日常の食卓をご紹介。パンを使った料理から、パンをよりおいしく食べられるレシピまで、美味しいヒントが隠されているはず!

今回の担当者

シモン・パスクロウ
Simon PASQUREAU
今回の担当者
1954年フランス・ヴァンデ県生まれ。隣にあったパン屋を幼い時から見て育ち、8歳でこの道に入ることを決心。15才で職人になり、18才で職業適格証(C.A.P)取得。コンパニオンの資格も有す。1985年にフランス国立製粉学校に採用され、レイモン・カルヴェル教授の弟子となる。パリの店で勤務の後、1990年来日して入社。現在は特別技術顧問として全国で活躍中。

13.05.07 update

ジェジエの冷温サラダ

ジェジエとはフランス語で「砂肝」のこと。フォアグラに代表されるように、フランスではステーキなどのお肉料理だけでなく、肝類もよく食されています。
フランスのブラッスリーなどに行くと、大きなお皿にこんもりと盛り付けられたサラダがメインとして登場することもしばしば。冷たいサラダに炒めた砂肝をのせて、“温”と “冷”のコントラストを楽しみながらハード系のパンと共に召し上がってみてください。

Recette

  1. 砂肝を約1時間塩漬けにしたあとよく洗い、10分くらい蒸す。
  2. 砂肝、ベーコン、マッシュルーム、にんにくを刻み、オリーブオイルで炒め、こしょうで味を調えフタをして5分程火にかける。
  3. 刻んだプルーンとくるみを加え、その後バルサミコ酢をひとまわしかけ、すぐに火を止める。
  4. お皿にレタスを敷き、③をのせ、仕上げに刻みねぎをかける。

写真1

今回使用した材料

  • 砂肝 4個
  • ベーコン 50g
  • マッシュルーム 5~6個
  • くるみ 3個
  • ドライプルーン 6個
  • にんにく 1片
  • 刻みねぎ 少々
  • レタス 適量
  • バルサミコ酢 適量
  • オリーブオイル 適量
  • 塩 適量
  • 塩こしょう 少々

今回のレシピは2~3人分になります

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