レシピ

フランス人ブーランジェ シモンが日常の食卓をご紹介。パンを使った料理から、パンをよりおいしく食べられるレシピまで、美味しいヒントが隠されているはず!

今回の担当者

シモン・パスクロウ
Simon PASQUREAU
今回の担当者
1954年フランス・ヴァンデ県生まれ。隣にあったパン屋を幼い時から見て育ち、8歳でこの道に入ることを決心。15才で職人になり、18才で職業適格証(C.A.P)取得。コンパニオンの資格も有す。1985年にフランス国立製粉学校に採用され、レイモン・カルヴェル教授の弟子となる。パリの店で勤務の後、1990年来日して入社。現在は特別技術顧問として全国で活躍中。

13.01.15 update

魚介たっぷりのブイヤベース

寒い季節には、ほっと温まるスープがぴったり。
南仏マルセイユが発祥のブイヤベースは、魚介の旨みが溶け込んだスープ。一見難しそうに見えますが、ちょっと手をかければ意外と家庭でもできてしまいます。
人が集まる時などに腕をふるってみてはいかがでしょう?

Recette

  1. にんにくをみじん切りにし、厚手の鍋に入れオリーブオイルで炒める。
  2. にんにくの香りが出てきたら、ムール貝、あさり、白ワインを入れ、フタをして蒸し焼きにする。貝の口が開いたら取り出しておく。
  3. ②の鍋に、さいの目に切ったトマト、適量の水を加え、サフランで黄色く色付けをする。
  4. ③が沸騰したら、海老、イカ、ひと口大にカットしたタラの順に入れて煮込む。
  5. ②の貝を戻し、塩こしょうで味つけをする。

写真1

今回使用した材料

  • 有頭海老 2本
  • ムール貝 2個
  • 殻付あさり 10粒
  • 小イカ 2杯 (なければ、イカの輪切りでも代用可)
  • タラ 120g
  • トマト 1個
  • にんにく 1片
  • サフラン 適量
  • 白ワイン 適量
  • オリーブオイル 適量
  • 塩こしょう 少々

今回のレシピは2人分になります

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