レシピ

フランス人ブーランジェ シモンが日常の食卓をご紹介。パンを使った料理から、パンをよりおいしく食べられるレシピまで、美味しいヒントが隠されているはず!

今回の担当者

シモン・パスクロウ
Simon PASQUREAU
今回の担当者
1954年フランス・ヴァンデ県生まれ。隣にあったパン屋を幼い時から見て育ち、8歳でこの道に入ることを決心。15才で職人になり、18才で職業適格証(C.A.P)取得。コンパニオンの資格も有す。1985年にフランス国立製粉学校に採用され、レイモン・カルヴェル教授の弟子となる。パリの店で勤務の後、1990年来日して入社。現在は特別技術顧問として全国で活躍中。

12.01.16 update

チキンの赤ワイン煮込み

2012年のスタートですね。みなさん、今年もいろいろなレシピで「パンのある食卓」を一緒に楽しんでいきましょう。今年もよろしくお願いします。
さて、スタートの1月はちょっと手の込んだディナーメニュー。お正月はおせち料理など和食を食べる機会が多いはず。そんな1月も、時には本格的な洋料理でお友達などを呼んだ時に腕をふるってみては?

Recette

  1. *チキンウイング(手羽元)は、前日に赤ワインで漬けておく。
  2. 前日に漬けておいたチキンとワインを分け、ワインを鍋に入れ一度沸騰させる。(灰汁をしっかりとる)
  3. チキンは水気をよく取り、塩こしょう、小麦粉をふり、バターを熱したフライパンで表面を焼く。
  4. 焼き汁を①入れてよく合わせ、その後チキンも加えて煮込む。
  5. 小たまねぎ、ベーコン、にんじん、じゃがいも、ブロッコリーを、焼く・茹でる・揚げるなど、お好みで調理する。
    〈今回の調理法〉
    小たまねぎ-半分にカットし表面をフライパンで焼いてオーブンで熱する
    ベーコン-フライパンで軽く炒める
    にんじん-長細く切りグラッセにする
    じゃがいも-丸型にくり抜き揚げる
    ブロッコリー-塩茹でにする
  6. お皿にチキンを盛り、煮込んだソースをかけ、野菜を彩りよく飾ってできあがり。

Point

    ※仕上げに薄くスライスしトーストした食パンをのせても良い。

写真1

今回使用した材料

  • チキンウィング(手羽元) 4本
  • ペコロス(小たまねぎ) 1個
  • ベーコン(棒状) 適量
  • にんじん 1/3本
  • じゃがいも 1/2個
  • ブロッコリー 4房
  • 赤ワイン 600cc
  • フォンドヴォ― 100cc
  • バター 適量
  • 小麦粉 少々
  • 塩こしょう 少々

今回のレシピは2人分になります

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