レシピ

フランス人ブーランジェ シモンが日常の食卓をご紹介。パンを使った料理から、パンをよりおいしく食べられるレシピまで、美味しいヒントが隠されているはず!

今回の担当者

シモン・パスクロウ
Simon PASQUREAU
今回の担当者
1954年フランス・ヴァンデ県生まれ。隣にあったパン屋を幼い時から見て育ち、8歳でこの道に入ることを決心。15才で職人になり、18才で職業適格証(C.A.P)取得。コンパニオンの資格も有す。1985年にフランス国立製粉学校に採用され、レイモン・カルヴェル教授の弟子となる。パリの店で勤務の後、1990年来日して入社。現在は特別技術顧問として全国で活躍中。

11.03.07 update

にんじんの冷製スープ

3月にもなるとお花見やピクニックなど、自然を感じながら外でパンを楽しむイベントも増えますね。そんな時、ちょっとあると嬉しいスープレシピをご紹介します。
スープというとサイドメニューの印象がありますが、フランスでは大きなボウルにたっぷりとスープをそそぎ、おいしいパンとあわせて立派な食事となります。日本語ではスープは“飲む”ものですが、フランス語では“食べる”という表現になるほど。お外でのブランチに、スープを片手にパンを楽しんで!

Recette

  1. にんじんを小さめにカットし、コリアンダーの粒、ブーケガルニを入れた500ccの水で煮る。
  2. にんじんがやわらかくなったら、コリアンダーの粒を取り出し、ミキサーにかける。
  3. 途中、オレンジ1個を絞り入れ砂糖、塩コショウを加える。
  4. 全体が混ぜ合わさったら、ミキサーから取り出し、冷蔵庫で冷やす。

写真1

今回使用した材料

  • にんじん(Mサイズ)1本
  • コリアンダーの粒 5、6粒
  • ブーケガルニ 1パック
  • オレンジ 1個
  • 塩、コショウ 少々
  • 砂糖 少々
  • 水 500cc

今回のレシピは2人分になります

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