レシピ
フランス人ブーランジェ シモンが日常の食卓をご紹介。パンを使った料理から、パンをよりおいしく食べられるレシピまで、美味しいヒントが隠されているはず!
08.07.07 update
タルティーヌ
Tartine(タルティーヌ)はパンをカットし、チーズや野菜、お肉などをのせたオープンサンド。パンをお皿代わりに好きなものをのせていただきます。パリではタルティーヌ専門店があったり、レシピ本があったりとっても日常的なパンの食べ方です。
今回ご紹介するファッソンティアンのティアンとはプロヴァンスの代表的な野菜料理で、パプリカ、トマト、ズッキーニ、なすをオリーブオイルで味付けし、薄切りにして重ね、グラタン状に重ねた料理のこと。その野菜料理をパンの上にのせれば南仏風タルティーヌに。暑くなり始めるこの時期にぴったりの料理です。
Recette
ファッソンティアン
タルティーヌ ポム・ド・テール
|
Point
-
トーストしたパンにタプナード(オリーブの実をすりつぶして、アンチョピ、ケッパーなどと合わせたプロヴァンス地方の代表的なペースト)を塗るとまた違った味わいが楽しめます。
- パン・オ・セーグル2枚
- ▼ファッソンティアン
- パプリカ(赤)20g
- ズッキーニ30g
- とけるタイプのチーズ15g
- オリーブオイル少々
- ▼タルティーヌ ポム・ド・テール
- じゃがいも60g
- ベーコン1枚
- とけるタイプのチーズ15g
- ブラックペッパー適宜
- タプナード(お好みで)
今回のレシピは二人分になります